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東北労災病院・がん情報のコーナーにようこそ

このページをお訪ねになったあなたは、がん患者さんかそのご家族の方かもしれません。もしそうなら、実にご心配や不安な気持ちで一杯なことでしょう。

まず、識者(広島大学・佐伯俊成准教授)による「がん患者を支える家族の心得」をお示ししましょう。

・医学的な情報に広く通じておく(ただし専門家になる必要はない)
・自分がどういう援助に適しているかをはっきりさせておく
・患者さんの言動が「変化」したり「反復」されることを予期しておく
・患者さんがどういう援助を必要としているか(ニーズ)を明らかにする
・自分の言動が患者さんのニーズにそっているかどうかを常に確認する
(自分の価値観を押しつけない)
・患者さんにとって真のサポート提供者は家族の誰であるかを明確にする


 このページでお手伝いできるのは、1番目の「医学的な情報」と言うことになると思います。がんという病気の性質や診断、治療についての一般的な知識は、日本語で読めるホームページ(サイト)としては国立がんセンターのものが充実していますので、そちらをご覧下さい。ここでは特に、当病院(東北労災病院)でのがん診療についてお伝えしたいと思います。

 治療成績のコーナーで特に気をつけていただきたいのは表示されている成績はあくまでも参考資料であるということです。第一に、いずれの疾患も集計された患者さんの人数がけして多くはないので数名の方の治療の結果が異なっただけ、あるいは入れ替わっただけで数字が大きく上下します。

第二に癌の種類によっては集計・解釈が実に難しいものもあります。たとえば「肺癌」の集計では同じ(原発性)肺癌と言っても実は癌細胞の種類によって治療方法や成績が違ってくるのですが、ここでは肺癌全種を集計しています。では細胞の種類毎に集計・表示すればよいかというと、そうすると一グループあたりの患者数が少なくなり、ますます比較が難しくなります(統計学的誤差が大きくなります)。第三に、例えば5年生存率の場合は、少なくとも5年前に治療を開始した患者さんの治療結果を集計したものであることです。がん治療の世界では5年たつと治療方法が大きく進歩することがしばしばあります。いまかりに治療を開始した場合は、一般にここに掲げられている生存率よりも有利な状況であると言えるでしょう。

 詳しいこと、おわかりにならないことなどは、当院の「がん相談支援センター」までお気軽にお尋ね下さい。
 また、この「がん情報」のコーナーも次第に充実したものにしていく予定です。ご意見なども同様にお寄せいただければ幸いです。

東北労災病院・がんセンター長
丹田 滋(腫瘍内科)

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