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消化器内科 [胃腸科肝臓科糖尿病・代謝内科腫瘍内科] | 緩和ケア内科 | 循環器内科 | 高血圧内科 |
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消化器内科 [胃腸科]

診療科の特色 胃腸科は上部消化管疾患(食道、胃、十二指腸)と下部消化管疾患(小腸、大腸)を各専門医が担当し、外来や入院治療などの診療にあたっております。

診療内容 当科外来では、食道・胃・腸(上部消化管、下部消化管)に基因すると考えられる疾患を中心に診療を行っていますが、当科初診の場合は、 診療を円滑に行うため原則的にはかかりつけの先生から紹介状を頂くか、当院地域医療連携室を通して予約をして頂くようお願いいたします。 ただし、急な腹痛や吐下血等の急患の場合は随時対応致します。

上部内視鏡検査は、特に自覚症状が無い場合には絶飲食で来院いただければ当日検査も可能です。下部内視鏡検査は一度外来診察後に予約を取って頂きます。

内視鏡検査が苦手、恐怖感が強い等の患者さんには、細い内視鏡や鎮静剤の使用も可能な場合が有りますが、年齢や来院される交通手段にもよりますので、事前にお問い合わせ下さい。

早期の食道癌、胃癌、大腸癌で内視鏡的治療の適応がある場合には、最新の医療機器・技術を用いた治療を行っております。

専門分野 上部消化管:食道炎、食道癌、消化性潰瘍、胃癌、胃炎など
ピロリ菌の除菌についても専門医が質問にお答えします。
下部消化管:クローン病、潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎、大腸癌など

特殊治療 内視鏡止血、内視鏡的異物除去(魚骨、義歯、PTPなど)、 食道静脈瘤硬化療法/結紮術、内視鏡的食道胃粘膜切除術(EMR) 内視鏡的胃粘膜下層剥離術(ESD)、内視鏡的大腸ポリープ切除術 内視鏡的胃瘻造設術など

治療実績

  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
上部消化管内視鏡 6,725 6,811 6,650 6,838 6,572
下部消化管内視鏡 3,241 3,298 3,419 3,565 3,418
膵胆道系内視鏡 59 72 64 84 82
10,025 10,181 10,133 10,487 10,072
主な
治療
         
内視鏡的止血術(上部) 37 44 47 66 43
内視鏡的粘膜切除術(上部) 8 3 3 3 5
上部ESD 124 112 88 87 86
下部ESD     4 9 8
内視鏡的静脈瘤硬化療法・結紮術 19 23 16 27 17
内視鏡的胃瘻造設術 35 24 21 21 24
内視鏡的大腸ポリープ切除術 389 406 416 527 576

 

おもな検査・医療機器 上部消化管造影検査、上部消化管内視鏡検査、拡大内視鏡検査、超音波内視鏡検査、下部消化管造影検査、下部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部MRI検査など

コンテンツ 外来診療担当医予定表
胃腸科 医師紹介
大原 秀一(昭和54年卒)
[副院長・消化器内科部長・消化器内視鏡センター長]

◇専門分野
上部消化管内視鏡診断・治療
上部消化管疾患(逆流性食道炎、食道癌、胃炎、胃癌、消化性潰瘍、ピロリ菌、等)

◇所属学会、学位・認定等
医学博士・東北大学医学部臨床教授
日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会指導医、日本消化器がん検診学会指導医、日本内科学会認定内科医、日本ヘリコバクター学会評議員、日本食道学会評議員、日本消化管学会、胃癌学会

◇患者さまへのメッセージ
約30年に渡る消化器内視鏡の経験を生かし、出来るだけ苦痛が少なくかつ精度の高い内視鏡検査を心がけ、患者さまに最適なアドバイスと治療を提供して行きたいと考えています。
浜田 史朗 (昭和60年卒)
[胃腸科部長・消化器内視鏡センター副センター長]

◇専門分野
上部消化管疾患の診断と治療

◇所属学会、学位・認定等
日本消化器内視鏡学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医

◇患者さまへのメッセージ
親切で分かりやすい説明と対応を心掛けております。不明な点や不安なときは遠慮なくご相談ください。
小島 康弘 (平成7年卒)  [胃腸科部長]
白木 学 (平成10年卒)  [胃腸科副部長]
◇所属学会、学位・認定等
日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
齋藤 晃弘 (平成15年卒) [胃腸科副部長]
◇専門分野
消化器疾患

◇患者さまへのメッセージ
お気軽にご相談ください。
半田 朋子 (平成16年卒)  [胃腸科副部長]
◇所属学会、学位・認定等
日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
近藤 穣  (平成16年卒)  [胃腸科副部長]
◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
玉渕 泰史 (平成18年卒)  [胃腸科医師]
◇専門分野
上部・下部消化管

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医

◇患者さまへのメッセージ
上部・下部内視鏡検査及び治療を担当しております。苦痛の少ない検査を心がけております。外来日はありませんので、検査担当を希望される方は検査予約時又は検査日に受付にてお問い合わせください。
祢津 寧子 (平成21年卒)  [胃腸科医師]
大原 祐樹 (平成24年卒)  [胃腸科医師]
斎藤 紘樹 (平成24年卒)  [胃腸科医師]
清水 貴文 (平成24年卒)  [胃腸科医師]
消化器内科 [肝臓科]

診療科の特色 消化器疾患のうち特に肝臓、胆道(胆のう、胆管)、膵臓の各疾患を担当しております。

診療内容 肝胆膵疾患のうち内科的領域で炎症から癌まで幅広く治療しています。

専門分野 肝炎(急性、慢性)、肝癌、胆石症、胆のう炎、胆道癌、膵炎、膵癌等

特殊治療 エタノール局注療法、経皮的ラジオ波熱凝固療法、経皮的胆道ドレーン、 内視鏡的総胆管結石除去術等

おもな検査・医療機器
エコー、CT、MRI等(病院共通)



コンテンツ 外来診療担当医予定表
肝臓科 医師紹介
阿部 直司 (昭和57年卒)  [肝臓科部長]
◇専門分野
肝胆膵疾患、消化器全般、糖尿病

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会認定医、日本内科学会指導医、日本消化器病学会専門医、日本消化器病学会指導医、日本超音波学会、日本消化器内視鏡学会

◇患者さまへのメッセージ
待ち時間の短縮等、努力を続けております。
小林 智夫 (平成4年卒)  [肝臓科部長]
◇専門分野
肝臓疾患(C型肝炎、B型肝炎、その他の慢性肝炎、肝細胞癌)

◇所属学会、学位・認定等
日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本内科学会総合内科専門医

◇患者さまへのメッセージ
安全に、病状に即した治療を提供しています。
山川 暢 (平成5年卒)  [肝臓科部長]
◇専門分野
消化器疾患(特に肝疾患に対する治療)

◇所属学会、学位・認定等
医学博士、消化器病専門医、肝臓病専門医、消化器内視鏡専門医、内科専門医

◇患者さまへのメッセージ
納得して治療を受けていただけるようにわかりやすい説明を心がけております。お気軽にご相談ください。
糖尿病代謝センター

患者さまへのメッセージ  40歳以上の日本人の5人に1人が糖尿病という時代になりましたが、糖尿病の診断を受けた方全員が“いわゆる病人” と言うことではありません。糖尿病の体質を持ちながら健康人の状態を続け、長生きされる方も多くおられます。適切な養生法を実践された方です。 漢方薬や煎じ薬、血糖値の気になる方用のお茶などを飲んだり、自分なりのやり方ばかりで様子をみていると糖尿病は必ず進行し、 治療が難しくなります (先延ばしするほど治療の困難さは増していきます)。 そして視力障害や尿毒症、足の壊疽、心筋梗塞、脳卒中といった身体障害者への道を進んでしまうのです。 ですから糖尿病対策はできるだけ早く始めることが肝要です。

 無理なく糖尿病の養生法をマスターしていただくためには、専門家の話を聞き糖尿病のイロハを知るとともに、実際に体験されることが一番です。皆様がスポーツの選 手で、病院の専門スタッフがコーチの役です。当院には専門の試験に合格したコーチ(糖尿病療養指導士)18人がおり、 皆様の療養のトレーニングのお手伝いをします。糖尿病代謝センターは日本糖尿病学会より、 糖尿病専門の内科医師を育成する施設として認定を受けており、センターは一般の読者向けの雑誌にも何度か紹介記事が掲載されるなどレベルの高い医療機関として知られています。

 さて、教育入院といわれても、忙しい時代人が仕事を休んで入院することは大変なことです。しかし、長い人生において2~3週間の入院は決して長い期間ではありません。 しっかり治療をして糖尿病合併症を起きにくくすることがとても重要です。 糖尿病体質を持っていても健康人を続けることは、スポーツの名プレーヤーになることと同じです。 体験合宿を通してもう一つ上のレベルに進みましょう。受診前には、かかりつけ医師から紹介状をもらい受けてください。

 糖尿病・代謝内科では糖尿病以外にも、体質として重なりやすい高脂血症、肥満、高尿酸血症(痛風)、 そして今話題のメタボリックシンドロームも担当しています。詳しくは内科受付でご相談ください。




コンテンツ 外来診療担当医予定表

糖尿病代謝センター{糖尿病・代謝内科}医師紹介
平井 敏 (昭和62年卒)
[糖尿病・代謝内科部長、糖尿病代謝センター長]

◇専門分野
糖尿病、脂質異常症

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医、日本糖尿病学会専門医

◇臨床研修指導医の有無
臨床研修指導医 有り

◇患者さまへのメッセージ
見落としのないよう丁寧な診療を心がけています。
鴇田 藍 (平成14年卒)  [糖尿病・代謝内科副部長]
◇専門分野
糖尿病、脂質異常症

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会総合内科専門医、日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会専門医

◇臨床研修指導医の有無
日本糖尿病学会指導医

◇患者さまへのメッセージ
糖尿病も脂質異常も長くつきあう病気です。上手につき合っていけるようサポートさせていただきます。
中村 麻里(平成20年卒)  [糖尿病・代謝内科医師]
◇所属学会、学位・認定等
日本糖尿病学会糖尿病専門医
加納 隆輔(平成21年卒)  [糖尿病・代謝内科医師]
久野 春奈(平成22年卒)  [糖尿病・代謝内科医師]
佐藤 大樹(平成25年卒)  [糖尿病・代謝内科医師]
糖尿病療養指導士 18名(認定看護師1名)
腫瘍内科

診療科の特色  固形腫瘍の薬物治療(抗体治療・ホルモン療法を含む)一般が対象であるが、当科では特に、 消化器がん・悪性リンパ腫・乳がんの診療の診療経験が豊富です (当院では肺がんについては呼吸器科、泌尿器科がんについては泌尿器科が主に担当しています)。 放射線科と共同して食道がん、悪性リンパ腫の放射線併用化学療法も実施しています。 さらに、診療早期からの身体症状緩和にも重点をおいています。 がん疼痛対策において当院緩和ケア内科・放射線科(緩和的放射線治療)との連携は緊密です。 口内炎が副作用として問題となるような薬物療法の開始前には、当院口腔ケアセンターを受診していただけるよう、連携を取っております。

診療内容  原則として化学療法センターでの外来治療。 ただし、点滴抗がん剤治療は副作用が重篤になる危険性があるので、第1回目の治療は入院して施行することをお勧めしています。 また全身状態が不良の方、長時間の点滴治療が必要な方は入院治療となります。 積極的な抗がん治療が不可能になった方も当院での診療を希望される場合はできる限り緩和医療を提供させていただいております。

専門分野 臨床腫瘍学、緩和医療学、内科学

治療実績   平日1日平均15件程度の化学療法(腫瘍内科以外の診療科のオーダーを含む)を外来化学療法センターで施行しています。長時間点滴が必要な場合、血管が点滴しにくい場合、外科医による中心静脈カテーテルの留置を行い、安全な抗がん剤点滴を実施しています。抗がん剤の血管外漏出(の疑い)の場合には、当院皮膚科医師が迅速に対応しております。

腫瘍内科 医師紹介 外来診療担当医予定表
循環器内科 医師紹介
丹田 滋 (昭和59年卒)  [腫瘍内科部長]
◇専門分野
固形腫瘍の薬物療法(特に、消化器がん・悪性リンパ腫・乳がん)、がんの緩和医療

◇所属学会、学位・認定等
日本臨床腫瘍学会暫定指導医、日本緩和医療学会代議員・暫定教育医、日本内科学会認定医・指導医、日本消化器病学会消化器病専門医、東北大学博士(医学)、日本がん治療認定医機構・認定医・暫定教育医

◇患者さまへのメッセージ
 地域がん診療連携拠点病院の一診療科として、標準的ながん診療を提供できることを目標にしています。 勤労者医療を担う労災病院として外来化学療法センターでは、がん患者さまであってもお勤めの方はなるべく 勤務に支障が出ないように配慮しています。
 また、がん診療早期から晩期まで身体症状緩和には特に心を砕いているところです。 院内の緩和ケア内科とも連携しております。今後は各種医療機関との連携に力を入れて、 希望される場合には、ご自宅での療養が長く可能になるように努力していきたいと存じます。
緩和ケアチーム

診療科の特色  医師(緩和ケア内科医、心療内科医・腫瘍内科医・放射線治療医、歯科医)、看護師、 薬剤師、メディカルソーシャルワーカー(MSW)、心理療法士、歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、ボランティアで構成されています。

活動内容  がん診療連携拠点病院には緩和ケアチームの設置が必須条件になっています。
 現代緩和ケアの創始者S.ソンダース女史は「病人は全人的(身体的、精神的、社会経済的、いわゆる人間的-スピリチュアル-)な苦痛を背負っており、これに対処するには多職種(多専門職)のチームによる ケアが不可欠である」と述べており、この考えにしたがって当病院でも医師(緩和ケア内科、心療内科、腫瘍内科、放射線治療科)、専門および認定看護師(がん看護、緩和ケア、がん性疼痛看護)、薬剤師、 臨床心理士、栄養士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、MSW、ボランティアなどによる緩和ケアチームが毎週2回カンファレンスを持ち、各診療科の主治医より依頼を受けた患者さんの回診を週3回行っています。 また外来・入院のすべてのがん患者さんの統一的かつ継続的な「苦痛のスクリーニング」を実施し、がんと診断されてからの緩和ケア導入を積極的に行っております。さらに各病棟、外来の緩和ケア・リンクナースの活動を通して、 がんの患者さんが一人ももれなく必要な緩和ケア支援を利用し、QOLの高い療養生活を送れるように活動しております。


緩和ケア内科

診療科の特色  当院では地域がん診療連携拠点病院として、がんの予防から終末期ケアまでの診療体制を備えております。
その中で緩和ケア内科では終末期の患者さんのケアのみならず、抗がん治療中の患者さんに対しても痛みをはじめとする様々な症状を緩和することで、しっかりと治療に立ち向かえるよう、 患者さんだけでなく治療を担当する主治医をサポートする働きも行っております。また治療法や療養の場の選択などへのアドバイスも重要な仕事と考えております。
 がんとの闘いは患者さんだけでなくご家族や身近な方々の協力がなければ乗り越えていけません。また治療を担うわれわれも多くの専門職種が協働して対処する必要があります。 そのために当科の外来では、率直な話し合いの上でより良い治療選択ができるよう、患者さんお一人お一人に十分な診療時間を設けております。できればご家族ご一緒に受診して下さい。
 入院では8階病棟の静かで眺めの良い病室を緩和ケア病床として運用しております。入院治療では、より専門的な疼痛緩和や心理カウンセリングのみならず、腹水濃縮再静注法や緩和的放射線治療、 内分泌療法などを用いて、患者さんの日々のQOLを高めるべく積極的に症状緩和に取り組んでおります。
 また在宅療養中のがん患者さんの診療を担当されている地域の先生方と連携し、後方ベッドの役割も担っております。対象の患者さんには事前に緩和ケア内科外来を通して入院の予約登録をお願いいたします。

診療内容  WHO方式に準拠した内科的症状緩和法。小型微量シリンジポンプを駆使したPCA法。胸水・腹水濃縮再静注法。緩和的放射線照射法(放射線治療科と協働)。 適応があれば輸血なども行います。なお、侵襲的な検査などは必要最小限にしております。

緩和ケア内科外来 毎週火曜、木曜日:9時〜12時  
    月曜、水曜、金曜日:11時〜12時
入院相談はご家族のみでも可。
他院で治療中の患者さんは地域医療連携室にて電話予約を受けつけております。
予約:022-275-1467
できれば簡単な病歴がわかるよう、紹介状や画像、検査データをご持参下さい。

緩和ケア内科 医師紹介
小笠原 鉄郎 (昭和48年卒)
◇専門分野
固緩和医療学、内科学、消化器病学、超音波医学

◇所属学会、学位・認定等
日本緩和医療学会(暫定指導医)、日本内科学会(認定医)、日本消化器病学会消化器病(指導医)、日本消化器病学会消化器病(専門医)、日本肝臓学会(専門医)、日本超音波医学会(指導医)、日本超音波医学会(専門医)、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、医学博士

◇患者さまへのメッセージ
患者さんのQOL(生活の質)を高めるため、できるだけ苦痛を軽減し、生き生きとその人らしい人生を全うできるよう、緩和ケアチームが協働して支援いたします。
循環器内科

診療科の特色   循環器内科は急性心筋梗塞、重症心不全、狭心症、不整脈などの循環器疾患全般にわたって診療を行っております。常勤医師は全員、日本循環器学会認定専門医であり、ガイドラインに沿いつつも患者さま一人ひとりの病状とニーズに沿った質の高い循環器診療を目指して日夜診療にあたっております。近隣の開業医の先生方や診療所、病院からのご紹介もあり、急性心筋梗塞など緊急を要する疾患に関しては24時間対応しており、夜間でも医師、看護師、放射線技師などのスタッフを召集して速やかにインターベンションが行える院内体制を整えております。

  新患は、曜日にかかわらず毎日対応しています。

診療内容   循環器疾患全般を扱っております。急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性心不全、 不整脈発作などの緊急対応を必要とする疾患をはじめ種々の原因による慢性心不全、 安定した狭心症、心筋症、弁膜症、感染性心内膜炎など心疾患全てを診療対象とし、 入院、外来ともに一貫した診療を行っております。市内の他病院や東北大学病院とのパイプも太く、 必要時の連携も円滑に行われております。病診連携にも力を注いでおり、近隣の開業医の先生との間の患者さまの行き来も盛んです。

専門分野 心臓カテーテル検査による心疾患の診断
虚血性心臓病に対する冠動脈インターベンション
不整脈に対する電気生理学的検査と、カテーテルアブレーションによる治療
心不全に対する薬物治療
冠動脈疾患のリスク管理

特殊治療 ・冠動脈インターベンションにおいては、病態に応じて薬剤溶出性ステントをはじめとしたステント治療、バルーン治療を中心に行っております。

・重症急性心不全においては、心電図モニターやスワンガンツカテーテルを用いた血行動態モニターを駆使して治療を行っており、バルーンパンピングによる非薬物治療も必要に応じて行っています。

・不整脈に対しては、カテーテルアブレーションを発作性上室性頻拍症や心室頻拍を対象に行っています。

・肺塞栓に対しては下大静脈フィルター留置術を行っております。

診療実績

年間入院患者数 約450名
年間外来患者数 約2,200名
心臓カテーテル検査 年間約200例
冠動脈インターベンション 年間約50例 初期成功率96%
ペースメーカ植え込み術 年間約10例



  外来では、心疾患のスクリーニング、心機能評価として断層心エコー、虚血性心疾患の診断のために負荷心電図(マスター試験、トレッドミル試験)、虚血と不整脈のスクリーニングとしてホルター心電図などを行います。さらに病態を明らかにするための検査としてMRアンギオや心筋シンチグラムを行います。入院での検査としては上記のほかにも心臓カテーテル検査や電気生理学的検査などがあります。


  日本循環器学会では、心臓・血管原性ショックの予後改善を目的に、全国の基幹病院を対象に下記のごとく心臓血管原性ショックの登録事業を行うことになりました。日本循環器学会指定の教育病院である当科も参加することになり、心臓や血管を原因とするショック症例発生時には、当該症例について学会に報告することになります。つきましては、この件を患者さん方に予めご承知おきいただきたく、お知らせいたします。特別にこのために患者さんに行っていただくことはございませんし、このために診療内容が変わることも一切ありません。患者さんの名前や住所、電話番号などの個人情報などは、一切報告の対象ではありませんのでご安心ください。
平成24年6月18日 東北労災病院 循環器内科
・・・・・・・・・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・
登録事業名:日本循環器学会循環器救急医療委員会
心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックレジストリー事業
対象期間:平成24年5月~平成26年4月

田中 光昭 (平成7年卒) [循環器内科部長]
◇専門分野
冠動脈疾患、カテーテル治療、心不全

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会認定内科医、総合内科専門医、日本循環器学会専門医

◇患者さまへのメッセージ
 安全で安心な診療を心がけています。
高橋 貴久代 (平成17年卒) [循環器内科医師]
◇専門分野
循環器内科一般

◇所属学会、学位・認定等
日本内科学会認定内科医、日本循環器学会

◇患者さまへのメッセージ
患者さまの生活に寄り添った医療を心掛けたいと考えております。よろしくお願いいたします。
崔 元吉   (平成21年卒) [循環器内科医師]
◇専門分野
循環器内科

◇所属学会・学位等
日本内科学会認定医、日本心血管インターベンション治療学会認定医

◇患者さまへのメッセージ
患者・ご家族さまの意見を尊重し、最も適した医療を安全で確実に行いたいと考えています。よろしくお願いいたします。


  若年性の高血圧、2~3種類血圧の薬を飲んでも下がらないといった難治性の高血圧あるいは血圧の変動が大きく評価が困難といった症例に対処する診療科です。 高血圧の他、メタボリックシンドロームなどの生活指導にも力を入れ、動脈硬化の予防を目指します。


  高血圧患者は現在、全国で4000万人と推定され最も有病率の高い生活習慣病で、個々の患者さまで病態も異なります。近年、自己血圧測定が普及し、患者さまの血圧に対する関心は高くなっています。 「病院では血圧は高いが自宅では低い」、あるいは、「病院ではちょうどよいが、朝、自宅で測ると高い」、このような血圧変動に疑問をもたれて来院する患者さまが増えています。 当院では、新患の患者さまには高血圧の原因を明らかにするための諸検査、頸動脈、心肥大、血管の硬さ、など高血圧による心臓や動脈の痛み具合を明らかにする検査を行った上で、適切な治療に進みます。

 高血圧の95%以上は本態性ですが、近年は、メタボリックシンドロームや睡眠時無呼吸など肥満に起因する高血圧、抑うつやパニック障害などを合併した、 いわゆるストレスに起因する高血圧が増えているように思われます。また、若い頃から血圧が高かった方や3種類以上の降圧薬を飲んでも血圧が安定しない方の場合は原発性アルドステロン症などの二次性高血圧の可能性が疑われるため、できるだけ早い段階で内分泌検査や画像検査などによって血圧上昇の原因を明らかにすることが重要です。

生活習慣改善指導および減量指導プログラム
 日本人は諸外国に比べ食塩摂取量が多く、これが高血圧の重要な原因になっています。また、近年、食事の欧米化や運動不足を背景に、肥満、高血糖、高脂血症を合併する患者様が多くなりました。 肥満、高脂血症、高血糖は高血圧と相乗的に動脈硬化をすすめますから、高血圧に合併する肥満と代謝異常の改善は必須です。このような場合、生活習慣の改善こそが最も基本的な治療です。 東北労災病院には医師、保健師、管理栄養士、理学療法士がチームを組んで濃密で質の高い生活指導を行う治療就労両立支援センターが併設され、このセンターと連携するシステムが完成されています。 このシステムを利用していただくことで、高血圧はもちろんメタボリックシンドロームの方も生活指導をうけていただけます。生活習慣の改善により高血圧や代謝異常が正常化する場合もあります。
 また、肥満を合併している患者様の場合は減量を達成することで高血圧や高血糖のみならず睡眠時無呼吸症候群などの症状の改善も期待できます。外来での減量が困難な患者様については、約1ヶ月程度入院しながら生活指導チームの計画に沿って減量に取り組んでいただくプログラムも実施しています。

血圧日内変動
 血圧はとても変動しやすい生理指標です。特に、精神的緊張で上昇します。どれが自分の本当の血圧かという質問がしばしば寄せられます。 このような疑問を明らかにするために、血圧を24時間測定する方法(ABPM)があります。 24時間血圧の変動パターンを明らかにすることで、白衣高血圧、仮面高血圧、持続性高血圧の診断が可能となり適切な投薬方法があきらかになります。 当院ではすでに5000例を超える実績があり、あらゆる血圧変動パターンの患者さまに対応可能です。

早期動脈硬化の評価と対処
 脳、心臓疾患は動脈硬化を基礎におこることがほとんどです。疾患が発症するころには動脈硬化はかなり進行しています。 高血圧内科は、疾患の発症予防を目指す診療科ですので潜在的な動脈硬化がないかどうかを全身的に検査し、その結果に応じ、動脈硬化を起こさないあるいはさらに進めないような適切な治療を行います。 基本的な検査としては、頸動脈の壁の厚さや動脈硬化性プラークの有無を診る頸動脈エコー検査、脚の動脈の詰まりを診るABI検査(足関節上腕血圧比)、血管の硬さを診る脈波伝搬速度(PWV)、 心臓の肥大を診る心エコー検査があります。このような検査は適切な治療を開始する上で極めて重要な情報となります。

高齢者高血圧の評価と治療
 高血圧は加齢とともに増加することが知られていますが、高齢者では動脈硬化の進展とともに腎機能、内分泌機能や自律神経活動などの血圧調節に関連した様々な要因に変化が生じてきます。 また、高齢の患者様では病態や生理機能の面で個人差が大きく、血圧のコントロールに難渋する場合も少なくありません。 当院では、このような患者様の血圧上昇の原因を適切に評価し、それぞれの症状や病態にあわせた生活指導と治療をおこなっています。 また、外来での血圧コントロールが困難な患者様については入院していただいたうえで全身の臓器障害の精査および降圧薬の調節を実施しています。


①脳MRIとMRA:頭蓋内血管の早期の動脈硬化を評価します
②頚動脈エコー:頚動脈硬化度を正確に評価します
③心エコー:左室肥大や心機能、弁膜症の有無を正確に把握します
④脈派電波速度(PWV)、上腕-足首血圧比(ABI):動脈の硬さと下肢の動脈のつまり具合を検査します。
⑤自律神経検査:血圧と脈拍を連続測定することで、血管や心臓をつかさどる自律神経の働きを検査します。


宗像 正徳  (昭和60年卒) [高血圧内科部長]

◇専門分野
臨床高血圧、生活習慣病の非薬物療法、ストレス

◇所属学会、学位・認定等
東北大学医学部臨床教授(腎、高血圧、内分泌科)、医学博士、日本内科学会認定医、指導医、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本高血圧学会専門医、 指導医、日本高血圧学会(評議員)、日本職業災害医学会(評議員)、日本心身医学会、 European Society of Hypertension(member)、American Heart Association, High Blood Pressure Council (Premium Professional Member)

◇患者さまへのメッセージ
 高齢化社会を健康に生きるためには、動脈硬化を起こさないことが大事です。高血圧や生活習慣病は無症状のうちに動脈硬化を進めます。 血圧が高くなったら、無症状であっても放置せず、一度は医療機関を受診し適切なアドバイスを受けてください。
 また、若い時から血圧が高かった、今でも血圧が安定しない、という方は一度、アルドステロン症の検査を受けましょう。

金野 敏   (平成11年卒) [高血圧内科医師]

◇専門分野
臨床高血圧

◇所属学会、学位・認定等
医学博士、日本内科学会認定医、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本高血圧学会専門医、日本職業災害医学会

◇患者さまへのメッセージ
 高血圧の治療は生活習慣の改善や降圧剤の内服をきちんと継続していくことが重要になりますが、長期にわたって安定した血圧コントロールが得られるようお手伝いをしていきたいと考えています。

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