宮城県仙台市の総合病院 独立行政法人労働者健康安全機構 東北労災病院(とうほくろうさいびょういん)

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医療設備

MRI「全身用磁気共鳴断層撮影装置」2台

MRIとはMagnetic Resonance Imagingの略で核磁気共鳴画像といい、磁石と電波を利用して断層像を撮る装置です。

装置の外観はCTと似ていますがCTとの大きな違いは、X線を使わない検査なので放射線による被曝はありません。

超高速マルチスライスCT装置2台

マルチスライスヘリカルCTは、同時に多断面(スライス)を撮影できることから、撮影時間がさらに大幅に短縮され、また、これまでのCTよりさらに精密な情報が得られ、頭部・胸部・腹部の全ての臓器疾患の検査に有効です。

更に、コンピュータ3次元(3D)処理により立体的画像を得られることから、微細な血管や病変構造の観察が詳細に行えます。

なお、超高速撮影により1回の息止めで検査が終了し、放射線被曝も大幅に減少でき、精密検査時の苦痛や造影剤の量も減少できます。

X線骨密度測定装置1台

極めて少ないX線を利用しているので女性の方にも安心です。着衣のまま仰向けにベットに横になるだけで、痛みもなく簡単に測定でき、とてもスピーディーに検査できます。検査データは保存されますので、定期的な検査で、的確な診断が行えます。

リニアック「放射線治療装置」1台

リニアックは医療用直線加速装置(Linear accelerator)の略称です。高周波装置を用いて、電子を高速に加速して金属ターゲットにあてることによりX線を発生させます。

アンギオ「X線血管撮影装置」1台

血管の形態や動態を観察するために、足の付け根、肘、手首などからカテーテルを挿入し、造影剤を注入して血管を撮影します。

当院では主に心臓血管、腹部血管の撮影を行っています。

核医学装置1台

核医学装置とは少量の静脈注射(放射性医薬品)を行い、体の中から出てくる放射線を専用のカメラで画像化する装置です。

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