宮城県仙台市の総合病院 独立行政法人労働者健康安全機構 東北労災病院(とうほくろうさいびょういん)

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

HOME > 病院紹介 > 当院の特色

当院の特色

院長 佐藤 克己

当院は、国立、自治体立など多くの急性期病院が競合する仙台医療圏の中で、地域医療の中核病院として、消化器、乳腺等の「がん疾患」に対する専門医療や内視鏡下手術、また、整形外科の人工関節置換術、耳鼻咽喉科の人工内耳埋込術等の特色ある専門医療の提供を行い県内外から高い評価を得ています。

また、政策病院としてアスベスト疾患への対応、職業性接触性皮膚炎、業務の過重負荷による脳・心臓疾患等の研究を進めるなど勤労者医療の充実に取り組んでいます。

指定医療機関等

「地域がん診療連携拠点病院」(2003年8月指定)

  • 県北部のがん診療の中核的役割を担うためリニアックを導入

「地域医療支援病院」(2009年11月指定)

  • 地域の医療機関からの紹介制及び逆紹介の推進
  • 救急医療の充実、施設の共同利用、症例検討会、研究会の開催を推進

「臨床研修指定病院」(1984年3月指定)

  • 2003年10月から、協力型臨床研修病院として臨床研修医を受入
  • 現在、基幹型・協力型臨床研修病院として継続して受入中

「災害拠点病院」(1997年3月に県指定)

  • 屋上ヘリポ-トを設置し、災害時の救急医療に対応

全日二次救急病院

  • 当院は、仙台市病院群当番制事業(休日・夜間において救急患者受入に対応する病院を当番制により確保し、初期、二次、三次に至る救急医療体制の充実を図る事業)において、全日当番病院(全日二次救急病院)として主に入院や手術を必要とする重症救急患者にも対応しております。また、日中の救急も同様です。
    なお、救急車にて搬送された患者さんや重症・重体の患者さんを優先して診療をしていますので、受診のため来院された患者さんの診療の順番が入れ替わることや、応急処置的な対応となることがありますことをご理解下さい。

「病院機能評価3rdG:Ver.2.0」(2021年5月認定)

総合的な勤労者医療、地域医療の提供

「勤労者メンタルヘルスセンター」を設置(1998年1月)

  • 勤労者の健康確保にメンタルヘルス不全の予防をサポート(心療内科医師及び心理カウンセラーによる対面型のカウンセリング実施。)

「アスベスト疾患ブロックセンター」の設置(2005年9月)

  • アスベスト職業性疾患に対する勤労者等の治療、健診、健康相談を実施。

「禁煙外来」を設置(2007年6月)

  • 勤労者及びその家族の健康確保のために実施。敷地内全面禁煙の徹底。

「看護外来」を設置(2005年4月)

  • 患者さんの看護上の悩み、心配事、介護等の相談窓口を開いている。なお、看護外来にて物忘れ外来を実施。

「リハビリテーション施設」の充実

  • 充実したリハビリテ-ション診療機能による被災労働者の治療・早期職場復帰へ貢献。(宮城リハビリテ-ション作業所や労災ケアプラザ等と連携)

「人間ドック」の実施

  • 勤労者等の健康確保に日帰り・入院(1泊2日)ドックを実施。専用個室を10室有し最新鋭医療機器を用い詳細な検査を行う。

専門センターによる専門的医療の実施

  • 糖尿病代謝センター(2009年4月)
  • 消化器内視鏡センター(2009年10月)
  • 内視鏡下手術センター(2009年10月)
  • 呼吸器疾患センター(2013年4月)
  • 口腔ケアセンター(2014年7月)
  • がんセンター(2016年4月)
  • 乳腺センター(2017年4月)
  • 炎症性腸疾患(IBD)センター(2018年8月)
  • 股関節センター(2023年7月)

ページのトップに戻る