宮城県仙台市の総合病院 独立行政法人労働者健康安全機構 東北労災病院(とうほくろうさいびょういん)

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お知らせ

仙台市消防局、東北大学病院との合同防災訓練を実施しました

当院では毎年防災訓練を実施しておりますが、今年度は10月13日(土)に仙台消防局、東北大学病院との合同で大規模な防災訓練を実施しました。
 
休日午前中に都市直下型大規模地震の発生を想定し、この災害により近隣でバスと自家用車の衝突事故で多数の負傷者が発生して、消防から負傷者が病院に運ばれ、院内で対応に当たるという内容の訓練でした。
 
病院の第一駐車場を貸切状態にして、救急車、消防車、搬送車、大型バス等約20台が入り、消防隊員の方が約100名参加、患者役には、当院付属の看護専門学校の学生を主として30名が参加し、大掛かりな訓練となりました。
消防隊は事故発生現場に駆け付け、テントをはり、負傷者のトリアージ(患者の重症度に基づいて治療の優先度を決定して選別を行うこと)を実施、救急車での患者搬送までを行いました。





 
一方、院内では約170名の病院職員が参加し、災害対策本部を立ち上げ、1階フロア―を診療部門に設定し、負傷者に対するトリアージ、模擬診療等を実施しました。






 

災害時には通常の診療体制では対応できません。
そのため、災害を想定した訓練が非常に重要となってきます。
東北労災病院は地域に根差した医療を目指しております。
有事の際に地域の皆さまのお役に立てるよう、毎年訓練を行っております。
今回の訓練の反省点を活かし、今後も励んで参ります。
 

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